定年帰農
日々の農作業で体験したことや記録を綴ります

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samuijya

Author:samuijya
定年後、農業後継者として現在に至る。

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定年帰農ってか?

定年帰農を決めてから3年経過した。農業に少しは関心を

持っていたが・・・理想と現実は違う気がした。

今どき農業じゃ食えるわけないものと諦めていた。

農地面積が少ない、台風や天候に左右される、現金が入るのは

冬になってからでその間は借金で農業資材を調達している。

農業人口は毎年、減少していて村の若者は毎月現金が入らない

農業に魅力を感じるわけがない。おまけに「3K」ときたもんだ。

農業後継者がいない。多分、自分の代で

THE END だろう。

後は原野にして害虫の巣をつくるってか。お先、真っ暗だ!!

昨年度は収穫も少なく、当然利益が少ない。

青色申告では大赤字で納税額0円でした。

肥料代、農薬代、資材代、雇用費などで年間の利益はチャラ

だった。農業経営としては成り立たない。

悲観的には農業止めようとも考えたが・・?

ご先祖様が墓で怒っているんじゃないかと思うと・・悲しい。

楽観的には少ない年金をいただきながら趣味として継続し、

世の中の経済に左右されない農業を目指そうと考えている方が

気楽かも知れない。

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挑戦ってか?

以前HTMLでホームページを作っては見たんだが公開するまでには

いかなかった。

今回、勇気を奮ってBLOGに挑戦いたしました。作成に当たり、

いろいろなBLOGを見させていただき、勉強しました。

初心者ではありますがまだまだ勉強するところがあります。

長い目で見守って下さい。画像や動画の入れ方もぼちぼち覚え

ようと思っています。

 さて、今、農作業は最後の仕上がりに入っています。

11月3日から収穫予定です。市場の価格は巷で安い、安いと

言われ、今年も赤字覚悟だな!!

今年は台風の影響が少ないってか?

割と価格が安い!!と思っている。

労働時間から見ればやってられない気持ちになる。

仲買人や業者などの「お代官様」だけが甘い汁を吸う世の中の

仕組みだ。今も昔も百姓は「なたね油」を搾られる運命で

しょう。お主も悪よのう」と仲買人とお代官様の時代劇のようだ。

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紅葉ってか?

 山は紅葉で赤や黄色の木々の葉が鮮やかでした。

今日はいい天気だ!!農作業もはかどると思い、畑に向かった。

あれもこれも考えて行ったが、いい天気だなあ!!

農作業していて今年も赤字かよ!!

こんなにいい出来なのに・・・


今日は止めた!!山にでも行くか!!

たまにはバイクでストレス発散しなければ?

平日なのに観光客がたくさん来ていた。

日曜日だともっと賑わい道路も渋滞だろう。

すんばらしくきれいで日常の全てを忘れさせる光景だった。

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黒石市中野もみじ





収穫ってか?

 さあ!!いよいよ収穫の日になった。

今年の出来具合は木箱に入れるまではわからない。

昨年度は木箱3000円だった。

1個あたり45円ぐらいだ。上玉でだよ!!

皆様のところでは150円はするだろう。

仲買人と業者がつるんで「アハハハ、お主も悪よのう」

お代官様、今年はなんとか高くお願いしますだ!!

朝から大忙しい。人数がそろわなければ収穫に時間がかかる。

  有袋ふじ
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  無袋ふじ(サンふじ)
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生きるってか?

 りんごの樹は人間の生涯に似ているような気がする。

姿・形や性格など同じ樹は1本もない個性豊かな樹ばかりだ。

去年の大雪で枝が折れたけど元気に育った4年生の樹にりんごが

1個なっていた。
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10年生になっただろうか。成熟期に入ったりんごの樹

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腐乱病(ガン)になって治療しても幹が細く、ボロボロになりなが

ら子孫を残そうと最後の努力をしているがついに倒れた。

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生きたいけど生きられない運命ってか?伐採したりんごの樹

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 りんごは大雪の冬、台風の秋、また害虫に悩まされた夏、

ネズミにかじられた春などをじっと耐え忍んで生きて来た。 

今まで何十年もよく頑張った!!  このコケが立派な証だ。

2年生、3年生の苗木の成長を見守ってくれ!!

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真っ赤かってか?

 今朝から忙しい収穫に追われた。

喜びの収穫のはずなのに、どこか空しい気持ちになる。

頭の中で市場価格のことがよぎる。こんなにきれいに育てたのに

苦労しても現実は報われないことが多い。

1つ1つりんごに触り、樹を前にしては大変だったなあ!!と

思う。良く1年間がんばった!。たとえ市場が認めなくても

農場主の私だけはこのかわいいりんごを認めてやりたい。

丹精込めたりんごを昔の乙女たちが箱詰めしている。

 有 袋 ふ じ
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 王 林
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市場ってか?

 昨日の夜、畑で収穫したりんごを市場へ出荷した。

業者にほとんど出荷するが、試しに市場へ出す。

市場ではあらかじめ登録が必要で、3年前から行っている。

それには経営規模や品種、どのような農薬や肥料をいつ実施した

かなど具体的で農薬基準が厳しく、消費者に安全なりんごを提供

する義務と責任を果たせるような内容である。

軽トラックなのでそんなに多くは運搬出来ないが、毎年この時期

には翌日のセリにかけるため夜遅くまで大変混雑する。

どのりんごもすばらしい出来でその中でセリにかけられる。

高く評価してくれないかなあ!!と誰しもが思う。

さあ!!業者と市場と農協、どちらが今年は高いのか?

これによって来年の戦略を考えることになる。

 サンふじ(小玉)
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 有袋ふじ(上玉)
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